ジュンパナ茶園セカンドフラッシュ
ダージリン地方の紅茶 ジュンパナ茶園のセカンドフラッシュを入荷しました。セカンドフラッシュコンテストで金賞だったのですが、全ダージリンのコンテストで金賞に輝いただけあって今年も素晴らしい香りとコクです。一般に、味に関してはファーストフラッシュよりセカンドフラッシュの方がベターなことが多く、紅茶好きの方は勿論のこと、珈琲派の方にも是非味わってジュンパナの魅力を知っていただきたい思いです。
それにしてもこのクラスの紅茶はスゴイです。誰でも飲んで素晴らしい香りと美味さが分かりますからね。よくマスカットの香りって書いてあるけどなんじゃらほい、って疑問をお持ちの方は本当に是非味わっていただきたい逸品です。あっ、その際はちゃんとしたパフォーマンスが出るように、お水や淹れかたにも是非注意して。商品パッケージの中に分かり易い説明書を同封していますので、その通り淹れていただければＯＫです。
思えばブログ管理人の私が紅茶に目覚めたのは、仕事の関係で数種類の銘柄シングルエステートもの紅茶のサンプルをたくさんいただいて試飲してからでした。それまでは典型的な珈琲派で、紅茶は繊細すぎてとっつきにくかったのです。
が、そのサンプルではヒュッタボン、マーガレットホープ、タルボ、キャッスルトン、シーヨク・・・などの錚々たる銘柄を試飲できて、いずれも驚きの美味さだったのを覚えてます。いずれも本当に花の香り、蜜の味がしましたからねぇ。
その年のものでは、特にジュンパナとヒュッタボン、マーガレットホープに感激したものです。
いわゆるシングルエステートもの、つまりいい茶葉がとれる農園の茶葉は、他のものみたいにブレンドはしないでその農園の茶葉だけを味うという愉しみ方は、考えてみれば当たり前のことなんですが、この上なく贅沢に思えたものです。