楽しみにしていたコーヒーアイランド九州・福岡のイベントに行ってきました。
昨年から始まったものですが、想像以上に素晴らしいイベントでした。
福岡中心にこだわりの自家焙煎店33店が出店し、様々なコーヒーが楽しめたことは勿論、
この企画自体に想いのこもったものを強く感じました!
企画の中心人物である平田さんからは、プロモーションも広告代理店任せにせず極力自分たちでやったと
お伺いしていたのですが、これをアピールしたいと真剣に取り組む想いは伝わるものなのですね。
会場は始終楽しい雰囲気に包まれていました。
コーヒーも普段はちょっと手が出ないものも出てあり、ハニーコーヒーのコーナーに行くと、ブラジルでオークションで競り落としたという「シティオ・バルジェン・アレグレ」という銘柄が。
これがチケット1枚で飲めるとは!早速淹れてもらったのですが、実に澄んで軽やか、しかも充実の芳香と奥深さでちょっと感激でした。
ブラジル、大好きな銘柄ですが、こんなのがあったとは全く知らなかったですね。
たまたま隣に社長さんがおられ詳しいお話しをお伺いできてラッキーだったのですが、この値段でもほとんど利益は出ず数量的にも限定、それでもこういう銘柄を出されたかったようです。
うん、分かりますね!オリーブオイルにも似たようなところがあります。
コーヒーが大好きな側からすれば、スポットでもこういうのをやってくれるお店にはやっぱり魅力を感じるものですよね。
さて、下関のふじ珈琲で飲んだタンザニア-キポリマという銘柄が、一口目、ビターが利いた味から飲みにしたがい次第に甘味を感じていき複雑な風味が楽しめたりと面白い!
通常のタンザニアとは趣が違うようでした。
ほかにも目を付けていたお店があったのですが売り切れてしまって飲めずだったのは残念。
書ききれませんが、興味深いお店と珈琲がいくつもありました。
さて、珈琲は私も今、商品化を手掛けている東南アジアの案件があるのですが、来年はここのどこかのコーナーで取り扱っていただいているといいなと強く想った次第でした。