サンタクララと野菜料理

オリーブオイルは抗酸化力が強いため健康面からも注目されています。
さて、その使い方ですが、パンに塗って食べるだけでは勿体ない。
他にも色々なレシピを紹介していきたいところですが、今回は野菜料理について。

野菜を油で炒めると言えば、中華料理だと強火で炒め、水分が出る前に引き上げます。
そうすることで野菜のシャキッとした感じを残すのが基本です。
勿論、オリーブオイルでもそうした使い方はでき、その場合はサラっとしたクセのないオイルが
おすすめです。
オリーブオイルは元々酸化されにくく、炒めたり揚げ物に使っても酸化しにくい特徴があります。

しかしイタリアでは、オリーブオイルで野菜を中火でじっくり炒め、野菜の水分が出ても
その水分が蒸発するまで炒める・煮るのが基本のようです。
そうすることによって、野菜の旨みが引き出され、冷めても美味しい料理となります。

参考レシピですが、手軽で美味しいこういうものがあります。
材料はあまり深く考えず、自分の好きな野菜を放り込む気軽さでどうぞ!
・にんにくを先にスライスしてオリーブオイルで炒め、
・続けて、キャベツ、にんじん、セロリ、なす、ブロッコリー、タマネギなどをみじん切りにして
炒めます。好みでオリーブオイルを加えます。
※葉物は合わないです!
・天然塩、胡椒で味付け。あればパルミジャーノチーズを削って振り掛けます。
サンタクララですと重くなくさらっとした仕上がりとなり、日本人にも向いた仕上がりになります。
仕上げに再度、軽くサンタクララをかけるといいでしょう。

この調理方法は、冷蔵庫にたまった色んな野菜が美味しく整理できるのでありがたいものです!

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